NAVITIMEによると 153km/2時間30分。
しかし、うちのカーナビの到着予定時刻が「4時間」かかることになってる!
新しい道路も私たちの車購入時より前にできてるし、
なぜか走るうちに到着時間がどんどん長くなるという謎。
なんでやねーん!
勢和多気JCTを過ぎると、ずーっと周囲は山。
こんな風景はなかなか見た事がないくらいの山。
そして高速も自動車道路もずっと1車線。
そして永遠続くトンネル。
まさか、本当に4時間かかるの…?
いや、うちのカーナビは少しバカだから
ナビタイムを信じて平気なはず…(ドキドキ)
弱気になるペシミスト私。
しかし夫は
「もうここまで来たんだから、行けばいいじゃん」
あ〜、オプティミスト夫で良かった。
熊野尾鷲道路という整備された自動車道路が 熊野大泊ICで終了。
そこから那智までは時速50km制限の一般道でノロノロ行くしかありません。
新宮までくればあと少し!
新宮といえば桃鉄を思い出した!
確かヨシノ杉が名産だったはず。
山道を通ってきてよ〜く理解できた。
和歌山の海は綺麗ですね。(これは川だけど)
那智の滝前に到着!ナビタイム通り2時間30分位で着いた〜〜。そして4台分しかない無料駐車場に停められた〜。
本当は「大門坂駐車場」に停めて那智大社、那智の滝まで全部歩く全行程3時間というとても適度で楽しそうな熊野古道コースを歩く予定でいたんだけれど、これから神奈川県に帰ることを考えると運転手さんを疲れさせるわけにはいかずここは大事をとってやめておきました。やめておいて正解だったかも。那智の滝、熊野那智大社は階段だらけでここを普通に巡るだけでもなかなか疲れる。来たよー!!憧れていた那智の大滝へーーーー!落差133m。その迫力に感動。水量少なめ。風でちょっと右になびいてます。
そういえば、うちの両親は以前ここで緒形拳さんと室井滋さんに遭遇したんだって。随分前の話ってことだね。
一人300円払うと、もう少し近くで見れます。せっかくだから行って見た。
出よ神龍(シェンロン)!!※ただ写真の手になにか持たせたかっただけです。
飛瀧神社。熊野那智大社の別宮であり、那智滝自体が御神体であり、本殿は存在しない。拝殿もなく、直接滝を拝むこととなる。滝の飛沫に触れることによって、延命長寿の霊験があるという伝説がある。
by wiki
那智の滝は、華厳の滝、袋田の滝と日本三名瀑に数えられているそう。やったー!三名瀑観賞これにて完了!
那智と言えば八咫烏。あった!かっこいー。
滝の後は、熊野那智大社へ歩いて移動。道路からも見える〜。表参道の階段スタート。
あ、鳥居が見えたぞ!着いた〜!けど、まだ階段〜。まだまだ〜。那智大社は標高500m位らしい。山々に囲まれ、とても気持ちのいい場所にあります。着いた〜。ご神木が立派。毛(草)がふさふさ。おもむろに夫が護摩木を炊きだした。「なにお願いしたの?」と聞くと「加計学園が無事に完成しますようにお願いしといた」だって。まともな答えは返ってきません。
私はご神木の胎内くぐりしてみた。300円納めて護摩木に願い事を書いてくぐるんだって。私は普通の祈願。
海も見えたよ。素敵だね和歌山。レンタル衣装で熊野古道を歩く事もできるそうです。お写真失礼。お寺からも那智の滝を望めます。あー、どこかで見た事のある景色だね!有名な景色。那智黒ソフトクリームというのがあったので食べてみた。想像以上に那智黒飴の味です。美味しいよ。
そして、熊野速玉大社にも。快晴、人いない!空気は澄んでいて気持ち良い。八咫烏。
そして、ここから一気に帰路。
帰りは四日市JCTで少し渋滞したくらい。順調に帰れました。足柄SAで雨が強く降り出した。
週間天気予報ではこの旅行日はずっと雨予報だった。まぁ、私のことだから晴れるべ。と思っていたら本当に晴れた。ありがとうございます。
そして、夫様、長距離ドライブありがとうございます。道の駅、紀宝町うみがめ公園にて。
すべてにありがとう。
この旅行でわかったこと。「和歌山はやはり遠かった」