unico☆chronicle

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子供を諦めるということ

まさか、本当に自分に「子供を諦める」時がやってくるなんて。

なんとなく想像していたはずなのに、実は具体的に全然想像できていなかったのかも。


『いつか』妊娠できると思っていたよ。根拠無く。


子供のいない夫婦は全体の18%というのをどこかで見たことがある。
妊娠して流産する確立も15%。

まさか子供が大好きで、普通中の普通人生を歩んでると思っていた(ようないないような)
自分がその少数派に入るとは思わなかった。


普通に子供を2人生んで、普通にPTAとかに参加して、普通にママ友作って生きていくと思ってた。
PTAもママ友もうまくこなせる自信はあったのになぁ。


子供と一緒にシルバニアで遊ぶ。ディズニーランドで子供とはしゃぐ。
子供の数学や英語や日本史の教科書でまた勉強できる。
剣道か空手、ピアノかバイオリンを習わせる。
子供の食事作法だけはしっかりしつける。
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい 。(by 丸大ハム)

さよなら妄想…。
現実はそんなに甘くはないってこった。



いろんな方の不妊治療ブログ、辿り着いた記事から現在を見ると、ほぼ90%は妊娠出産でエンディングを迎えているよね。

私のブログは不妊治療ブログではないけれど、
それについて悩んできた事をネタとしたブログとしては、どうもその残り10%だ。

高度治療はしてないし(体外以上の高度治療は私の思想の問題)、どうしてもできなければそれでいいというスタンスだったし結果としては当然なのかもしれないけどね。


いやーでもこんなに子供が好きな自分にまさか出来ないとはびっくりだぜ。

夫は元気いっぱいな精子をたくさん持っているのに、本当にかわいそう。
全て私のせいなのだ。

心から申し訳ない。

夫の両親、私の両親には孫を、姪たちにはイトコを与えてあげられなかったこと
本当に申し訳なく思います。
不甲斐ないです。


でも、一応私なりに頑張ってみたのです。

生理の出血が減り、髪抜けまくるクロミッド、
お腹が張っておなら出まくるHCG注射、
その副作用で卵胞は排卵できず、目眩の起きるプラノバール行き、
デュファストンでは体重増加。


色んな薬を飲んでタイミング取っても、
夫の精子を洗浄濃縮して人工的に子宮に送り込んでも妊娠出来ない。
一度出来た妊娠はそんなこと一つもやってないのにさ。不思議だね。


その妊娠で卵巣境界悪性がわかり、本来は子宮卵巣全摘出のところを、妊孕性で残してもらったのにね。(再発リスクがないので)


でもまぁ、全部いい経験。
それに、私の運命そんなもん って単純なこと。
(夫はその運命に巻き込まれたかたちなのかもしれないけれど…、ごめん)


受け入れるのみ。



望んでいたけれど、子供が出来ないということは、
はっきり言って  辛いことです。

今までの期待と治療と努力と繰り返す失望の時間はなんだったのだ!
と思う事もある。


でも全部自分に与えられ、選んできた「運命」。
「さだめなのじゃ」by 大ババ様

なぜ子供が欲しいのか、そのことから導き出す治療選択。
自分が納得するような治療選択を取り、やり終えた感覚を持てれば
「受け入れる」ことは意外とすんなりいくのでは。

私は治療方法の部分ではもう納得出来ているし、
年齢的な部分で、もう受け入れるしかないというのもある。

それに先日、子宮ポリープがまた発覚したことでもうほぼ強制終了。
病院から家まで歩いて帰る時、ものすごい快晴と気持ちのいい風が吹いていたので泣きながら決断した。
雨だったら決断できなかった。
太陽と風が「もういいじゃねいか」と
優しく言ってくれているような気がしたのです。(ポエムか!でもまじ。)


それに
「あーあ。妊娠に期待するのはもう終わりか。無念!」

と思うと同時に

「あー!やっとこの出口の見えなかったトンネルを出ることが出来る!」

と思えていたりもする。


長かった。
10年以上この薄暗いじめーっとしたトンネルを歩いてた。
辛い日々もありました。
たくさん泣きましたなぁ。
でも、全てが経験値になっていたと思います。良い勉強でした。



ここからは、トンネル抜けて、明るい太陽しっかり浴びて夫婦二人って家族のかたちで楽しく歩いていこうじゃないか!


それに、私の周りには色んな子がいる。
友達や親戚の子供のおかげで、私は贅沢な時間をいただけている。
今までもたくさん触れ合えてきたし、今も触れ合える環境。
自分の子供ではないので、しつけを気にする事もなく、
1日中一緒にいるわけでもないので、全員いいとこドリで触れ合える。
世界中の子供全員好きだけど、友達や親戚の子は、やっぱり特別かわいいし!
ありがたい。


そうだよ。ありがたいんだよ。
生きてるだけでさ!


こうちゃん、こんな私を受け入れてくれてありがとう。
時代が時代なら離婚されて当然だしね。
こうちゃんが優しく、しかし優しすぎず、冷静に物事を見て「なるようになるさ」精神でいてくれたから良かった。
これからもよろしくね。



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by unicorn_unico | 2016-05-14 16:44 | ● 子供求めて三千里 | Comments(0)