シルバーウィークのラストは妹の家に遊びに行きました。
ねむねむ 身内の者が入院してしまったので、お見舞いを兼ねて。
病院に行こうと思いましたが、その日が硬膜外麻酔を抜き立てで
痛みがあるらしいのでお見舞いは遠慮してけろということなのでおうちで留守番。
私もだいたい同じような手術を受けているので色々わかります。
私も卵巣境界悪性で入院している時にあんまりお見舞い来て欲しくなかったもんな。
あんまり弱っているところに来られても…という感じだよね。
メールで「手術になった」と来た時は驚いたけれど、
初期で入院も10日位、抗がん剤もなさそうと聞いて安心しました。
癌はとにかく初期で発見できることがなによりなにより大事なことです。
私と身内の経験から、初期で「1a」は取っちまえば余裕〜と思っています。
「がん」と聞いても本人は初期だし大丈夫だと思ったらしいのですが、
職場の人に報告すると泣かれてしまったりとか、周りが驚いてしまうようですね。
私も身内から「乳がんになった」と聞かされた時は、
よくわかっていなかったので、密かに泣いていました。
知識のなかった私は単純に、
「癌」→即「転移」→「抗がん剤」→「転移」→大変なことになる
としか思えなかった。
「初期」がどういうものなのか知らなかったから。
「癌」って言葉として異様にこわい。
あまり口にしたくない。
そういえば私の主治医は「がん」なんて言葉をほとんど使わなかった。
私はバカなので、ちょっと小難しく「悪性」と言われた方が(同じ意味なのに)「ふーーん」と流せた。
「がん」の「が」がいけないんだよ。
がんでがーん!なんて時々聞くけど、
ショックを表すのに「ガ━━(゜ロ゜)━━ン」って使われるってことは
嫌な響きの音なんだよ。
こわいよ。
でも、実際に恐い病であることも事実です。
やはり初期で見つかるのはラッキーなことではあるけれど、癌が発生した事実は事実。
今後も体は大事にしていかないといけませんね。
でも、大丈夫大丈夫!!!!私は心配してません。
姪っ子達も私と遊んでいる時は相変わらず元気いっぱいだった。
姪達が寝てから帰ろうと思い、妹が寝かせ付けた後に帰ろうと玄関で靴を履いていたら
「送りたい」と言いながらのそのそ起きてきて、エレベーターの前まで裸足で出て来て
見送ってくれた。
あぁ、かわいい。
そんなこんなの時に、昨日は北斗晶さんが
乳がんで手術を受けることになったとブログで報告がありましたね。
ちょうどその日は、東村アキコさんの
「かくかくしかじか」という漫画を借りて読んでいました。
その漫画の中でも竹刀ふりまわして恐いけど優しくて元気な絵の先生が「癌」になって
余命4ヶ月という内容(実話だそうです)で、全5巻中まだ4巻目ですが、
何度も泣きそうになっていたので、同じ日に癌という病に関わる事で悶々とすることになりました。
そういえば、芦ノ湖に行った日も友達が「最近姫路に行ったらさー」という話をしたので
なぜ姫路に行ったのか聞くと「がん保険の講習会」と言っていて、がん保険の話になったんだよな。
私の周りで最近癌の話がとりまいている。
癌は本当に突然意味不明にやってきますからね。
夫は癌保険に入っていないので、入ろうか!という話になっています。
みんな普通入っているものなの??
私も入っておけば良かったなとは思っていたけど、遅かった。
(って、私のは保険適用される癌なのかどうかよくわからないけれど。)
そういえば以前「ダウンタウンなう」という番組で「ガンを克服した芸能人」特集の時
全員が「癌保険には入った方がいい」という話になっていた気がする。
初期で見つかることは多分本当にラッキーなことなんだよね。
それで終わればいいけれど、もしもの事もあるわけで、
少し色々考えておこうと思う今日この頃なのでした。
今後、画期的な治療方法が発見されますように!!!